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さっそく護摩木か松割り木のどちらかを手に入れるぞ~と意気込み、夕方になってから行って来ました。 写真は銀閣寺参道より。昨日よりも気温が5度も低かっただけあって、京都の夏とは思えない涼しさで、高原リゾートにいるようですっごく気分が良かったです。 到着してから、護摩木か松割り木のどちらにしようか迷ったのですが、松割り木の方が護摩木より5~6倍厚みがあったので、よく燃えそう、と思い変な理由ですが、松割り木にしました。墨汁も用意されていたのですが、サインペンで書くことに。 写真に写っているのは松割り木のみ。 それで、何を書こうか迷っていたら、(気分は七夕です。)相棒が、送り火は先祖の魂を送り出す火だし、自分のおじいちゃん、おばあちゃんの名前を書こうかなあ、と言ったので、お任せして書いてもらいました。 そして、受付の方にお願いします、と言って預けてきました。 今頃左の写真の山の中にくくられて明日を待っていることでしょう。 単に松割り木を買い、文字を書いただけですが、ちょっぴり大文字送り火に参加した気分になりました。明日一緒に火を点けられるんだなあ、と思うとわくわくします。 参道の坂道を下っていると、左手にこんなちょうちんを掲げているお宅が。ここ一週間ほどちらほらご近所でもみかけたのですが、「弘法大師」とありますよね。 大文字の「大」の字は、弘法大師が厄除けに人の形をかたどって描き、護摩壇で無病息災を願って燃やしたのが始まり、という諸説の内の1説にちなんでいるのでしょうか。 何にせよ、美しい提灯です。 !お知らせ! 新しいHPに引っ越しました。新しい情報は新HPにあります。
by ilikewalking
| 2004-08-15 23:50
| 大文字山と送り火
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