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南禅寺のお薦めな見方・・・拝観料を払って中に入るより、境内のお散歩の方が断然満喫出来る。地下鉄蹴上駅から歩いて7分。 三門には登るべきか・・・拝観料500円を払えば三門の中に入って景色が見れる。だけど、紅葉の季節に登らない限り損な気分になると思う。(22mからの景色は現代人からすればあまりにノーマルだからなんだろう。) 訪ねる前に以下にリンクしたHPで確認してからの方がいいです。 ・旅の想ひ出写真館・・・・山門の中の2階にあがる階段や上からの景色がよくわかる個人のHP。 ・公式HP。ページ一番下のリンク先をクリックすると見れる三門に登ったところからの景色 南禅寺を紹介しておいてこう書くのもなんですが、私は、三門に限って比べると知恩院の三門の方が、かなり好き。知恩院の三門を見ると、「おおーー!これは壮大で凄い!」と感動しちゃいます。(2mだけ知恩院の三門の方が高い。)三門付近から境内を見上げた時の雰囲気も知恩院には荘厳さを感じる。 【もっと知りたい人へ】 南禅寺の三門には何故か古さや大きさから感じられる「荘厳さ」を感じません。境内にドデーンとコンクリートで土台を補強してポツンと建っているので、紅葉の季節以外だと、浮き上がって見えてしまいます。 プラス、鳩よけのフェンスとか、三門に設けられてる拝観窓口のおばさまとか、まあ、そういう雰囲気が、、、。 知恩院の三門は入って上からの景色は見れませんから、その点では南禅寺の方がポイントが高いのかも。(※3月14日訂正・・・・すいません。知恩院の三門も中に入って登り、上から景色を見ることが出来ました。) 三門とは・・・・仏道修行の悟りを示す「空門」「無相門」「無願門」の三つの門を表す。 正式には三解脱門(さんげだつもん)。 「山門」と書いてもいいらしいですが正式名は三門だそう。これは、知恩院の三門も同じ。 「絶景かな」にまつわるお話・・・・南禅寺は歌舞伎「山門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と大見得を切る舞台となった山門があることでも有名。 しかし、「絶景かな。」の五右衛門のエピソードですが、実際には山門・・・1447年焼失、1628年再建。そして石川五右衛門は1594年に処刑。という記録。つまりこれは歌舞伎でのフィクション! ・南禅寺にある宝物を見たい人は→東京上野国立博物館南禅寺展 !お知らせ!新HPに引っ越しました。新しい情報は新HPにあります。
by ilikewalking
| 2004-03-03 18:26
| 南禅寺
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